キミのウタ
「ご....めんなさい....別に奈音たちを邪魔するつもりなんてなくて....ただいま恭くんと上手くいってなくて....それで....」



恭くんはつばさの彼氏....



「それで?」



冷たい視線と声にビクッと震えるつばさ....



「moonlightでデビューする。それがつばさの夢だったもんね?」



「うん....だから奈音!」



「壊したのはつばさじゃん?なんで私がワルモノになってんのよ。」



「奈音....」



私を見上げるつばさの目には涙が溜まってて。







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