キミのウタ
その後....何事もなく?1日を過ごすことができた




まぁ、休み時間の度に教室の外に廣瀬目当ての人でごった返したり、廣瀬のまわりにすんごい人が群がってうるさかったり

大迷惑したけど?



無事放課後になったし。



家に帰ろっと。



「奈音」



「バイバイ廣瀬」


「バイバイじゃねぇーよ。一緒に帰るぞ」



「え、なんで?」



「誰が逃がすって言ったわけ?ほら、帰んぞ」



「ちょ!」


腕をがっしり掴まれ、学校中の視線が突き刺さるなか、引きずられるようにして私は廣瀬の家まで連行された....



< 44 / 232 >

この作品をシェア

pagetop