恋する吹奏楽部

宗次梨恋。
焦っています。
3年生の先輩が帰ってくるまでにたなばたの曲を半分仕上げる約束だったんですけど、、、、無理なんです。。。
先輩はもう帰ってきてるんですが、修学旅行から帰ってきた次の日は先輩たちはお休みだったんです。
そんなこんなで、今日の部活でやっと先輩に会えるわけ!
先輩にあえるの嬉しいけど。。。
まだ全然解読できてないんだもの・・・!
「しかも・・・。」
知弥とは未だ喧嘩気味。
ゆりはなんかのショックで立ち直れてないし、
多分先輩今日部活きたら一年生の雰囲気にびっくりだろうなぁ。
「梨恋ー」
「?」
廊下に立っているのは笑満。
「笑満!どうしたの?」
「私ね、河名木先輩と付き合うことになったの!」





「え」





「へへへ///」
「そ、そっか!お、おめでとう!」
「ありがとう梨恋!」
「良かったね!おめでとうございますって河名木先輩によろしくつたえてね。」
「うん♪」

ついに一つの恋が実った。

知弥は、どんな顔するのかな?

あのときの知弥…
凄く怖かったよ…
でももう知弥の悲しそうな顔見たくないんだ。

笑顔の君が一番好きなの。
















___________!?




















は、別にそんなんじゃないよ!?/////
違うってば!!

絶対!!



絶対………
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