少女を拾いました。
リビングに来ると
里沙の姿はなかった?
「?里沙?」
部屋を見渡すと…
「あ…」
いた…
里沙はソファーで寝ていた…
「おい…風邪ひくぞ…」
「・・・・スゥー…スゥー」
熟睡…
はぁ…しょうがない…
俺は里沙をベットまで運んだ…
軽かった…
そういや…前はよくこんな事あったな…
「・・・・・・・」
『お兄ちゃん!!』
「っ・・・・」
ギュッ…
忘れろ…今さら後悔しても仕方ない…
「俺も…寝よ…」
その日夢を見た…
あの日の夢…
俺が守れなかったアイツの夢…