少女を拾いました。
サクッ…
少しだけ雪の積もった
公園の入り口を通りすぎる
公園を見渡すと
いつものあのうるさい公園
だとは思えないくらい静かで
俺意外の人影はない…
………いや…前言撤回…
誰かがベンチに座ってる
目を細くしてよ~く見てみると…
「女・・・の子?」
そこには高校生くらいの
女の子が座っていた
しかも超薄着で少し肩を震わせてた
「?何やってんだ?」
彼女は公園の一点を見つめてる
その瞳には何も…写っていない…