少女を拾いました。


「…!」

頭の中はパニックで

紫織を助ける

ということしか頭にはなかった

俺は男に飛び掛かり銃を奪いとった

パァン!!

俺の顔の横を銃の弾が通った

恐怖で手が震えた俺は
銃を落としてしまった

それを男は素早く拾い紫織に向けた

「!!紫織!!!!」




パァン!!―――――――…




< 37 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop