少女を拾いました。



―――――――…

「すいません~遅れました~」

俺と里沙は駆け足で社員が
集まっている場所へ向かった

「遅いぞ~朝比奈~
………って…お前…」

「?」

「この…この俺のことを裏切ったのか…?」

「はい?あの……え?」

「俺は…俺は…お前に彼女が
いたなんて聞いてないぞぉぉおお!?」

「かかか彼女!?」

「何とぼけてんだ…その横にいる
可愛い子のことだよ!!」

「待って下さい先輩!!これ妹です!!」

「妹だぁぁぁあああ!?
んな嘘信じるかぁぁ!!」

「嘘じゃないですって~
な?里沙?」

「…」

里沙は黙って頷いた

それでもまだ信じて貰えず他の同僚に
助けを求めたら先輩をどっかへ連れてって
くれた

ふぅ…助かった…

「…ごめんな?里沙?」

「………ううん…平気…」

ドキッ!!////

俺は里沙の真っ直ぐな瞳に胸にときめかせて
しまった

「////」

俺が里沙を見て照れていると
同僚に「ロリコンですか?」って
言われた

とりあえずその同僚を殴っといた

まぁそんなこんなで目的地へ
向かうバスへ


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