星空列車《短編》
1章*入学式
「‥‥なんで‥?」
誰もいない廊下に私の声が響く。
外は明るい笑い声でいっぱい。
私が俯いた瞬間だいすきな人の腕に抱かれた。
「‥授業行くから会えるじゃん」
「‥‥」
「足りない?」
私のだいすきな森山先生は私の顔を覗き込む。
「‥大丈夫」
そう言った私の頭を撫でる先生。
そして私は外で騒ぐみんなのところへ急ぐ。
見たくもないクラス替えの紙。
それを見てきゃーきゃー言う生徒。
もう‥入学式どころじゃない!
せっかく星にお願いしたのに‥
先生とずっと一緒にいたいって。
かみさまーっ
私の恋はどうなるのかな?
今年1年、先生がいないクラス。
どうしたらいいの?
私つらくて堪えられないよ。
誰もいない廊下に私の声が響く。
外は明るい笑い声でいっぱい。
私が俯いた瞬間だいすきな人の腕に抱かれた。
「‥授業行くから会えるじゃん」
「‥‥」
「足りない?」
私のだいすきな森山先生は私の顔を覗き込む。
「‥大丈夫」
そう言った私の頭を撫でる先生。
そして私は外で騒ぐみんなのところへ急ぐ。
見たくもないクラス替えの紙。
それを見てきゃーきゃー言う生徒。
もう‥入学式どころじゃない!
せっかく星にお願いしたのに‥
先生とずっと一緒にいたいって。
かみさまーっ
私の恋はどうなるのかな?
今年1年、先生がいないクラス。
どうしたらいいの?
私つらくて堪えられないよ。