それでも私は生きていく~神様への手紙~
放課後




「じゃ、百合また明日ね!」




「うん、ばいばい^^」



そういって香奈は優君と帰る




「私も帰ろう~」



そういって廊下に出たとき




“ドン”





誰かにぶつかった





「いたた・・・
 あ!スイマセン!!」




そういって上を見上げたとき




背が高くてシュッとなってるリンカク。


スジが通ってて高い鼻


キレイに整ってる顔




「あ、わりぃ。大丈夫?」




「は、はい・・・」




「じゃ、俺はこれで」




そういってスタスタ歩いてく。


それを見えなくなるまで見つめる私。




か、神様





これは運命ですか・・・――?



< 3 / 37 >

この作品をシェア

pagetop