それでも私は生きていく~神様への手紙~
夢と長い階段を下りているとき。





すごい人がいて、手をしっかり握りながらおりていた。







なのに








夢が後ろから誰かに押された。







「あっっ!!!」





夢が叫ぶ。




夢が驚き私の手を離す







「夢ぇぇぇぇぇぇ!!!!」





私は夢の手を取ろうと手を伸ばしたが






遅かった。





夢は階段をコロコロと転がっていった。





運悪く、夢が転がっているところには人がいなく、階段の下まで夢は行ってしまった。




夢は階段の下で真っ赤な物に包まれながらうずくまっていた。
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