それでも私は生きていく~神様への手紙~
夢のケガは思った以上にひどく、いったらスグに手術をしなければならない。






「あとどれくらいで手術が終わるんだ?はぁ!?2時間!?」





どんどん嫌な予感がこみ上げてくる。





心臓がドクドクと大きな音を立てる。






救急車の人が小声で言ったことが聞こえてしまった。





「行く場所がない・・・」








私は状況がまったく分からなかった。





そのとき




「空いた!空いたぞ!!」



という声が聞こえた。





瞬。。。お願いだから




まだ幼い夢を助けて。





神様、どうか助けてください。






そう祈ったが・・・






悪魔があざ笑うかのように夢の命を持っていった。
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