それでも私は生きていく~神様への手紙~
「おし!帰るか!!」



そう優君が言うと香奈と手をつないだ




「あ、俺なんか邪魔っぽいな」





そう瞬君が言うと




「じゃ、百合と帰ればー?
 同じ方向だよ~!
 じゃ、またね~」




そう言うと優君と行ってしまった




「じゃ、俺らも帰るか」





「あ、は、、、はい」





「敬語じゃなくていいよ!
 名前、なんていうの?」




「斉藤百合・・・です」




「俺は五十嵐瞬。
 ヨロシク」



「ヨロシクお願いします」




「今から敬語使ったら負けね?」




「え゛!?」




「百合ちゃんは何部に入ってるの?」



「テニス部で、じゃなくて・・・」





「ぷっっっ!!w」



「っ!」



“あははははは!”




こうして私の片思いが始まった
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