女神の纏足




その音は12時の鐘のように私の頭に響いた


魔法が溶ける…



ユニ様もキスをやめる




「宜しいですか」


男の声がドアから聞こえる


さっきの人だろうか




「入れ」


やっぱり偉そうなユニ様



扉が開くのを見ているとそこから入ってきたのはやっぱりさっきの人だった




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