女神の纏足



顔が一気に熱を持つ


その間も水も滴るいい男、ユニ様は色気を放出



「まぁそれは冗談として」



顎を捕まれ上を向かされる



「そろそろ喉、乾いてるだろ?」



髪から水を滴らせるユニ様に目を逸らしたくなるが、顎をつかむ手がそれを許してはくれない



「い、え。大丈夫です」


「強情だな」


このやり取りはここ数日で何度も繰り返された



「まぁいい、けど喉が渇いたからといって他のヤツを襲うなよ」


「はい…」


ユニ様はそれだけ言うと先程の水入れを持って行ってしまった





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