君だけを見ていたい
01
好き
9月、暑い教室…。
窓からは、少しひんやりとした風が入る…
頬杖をつきながら窓の外を眺めていると、
私の視線の先には1人の男子が目にとまる…。
「!!!^^」
彼は私に気づいたみたいで両手を大きくを振って…
「紀田ー!!好きだァ!!^^」
体育の授業中、大きな声叫ぶ君の姿…
私の幼なじみ…
そして、
私の大好きな人…。
結城 春【yuuki haru】の姿…。