三種の神器‐戸嘴美園(こはし みその)の場合
「ではいただきまあ~す!」
と言って皆は次々にお鍋の中にお箸を突っ込んでババア鍋を食べ始めた。
「おっ?!う・美味い!」
と、予想に反してグロテスクなその容姿の割りには美味しいと、楓駕(ふうが)が感想を素直に言うと
すかさず七乃葉がババアを頬張って
「あら?!ホント。淡白で意外と美味しいじゃない!」
と言うと、驚いたように目を真ん丸くした。
尚、ババア鍋を囲み和気藹々(わきあいあい)とした楓駕の家族達の雰囲気を見て『うん。中々良い感じ。私が楓駕と結婚をしてこの輪の中に入るのも悪くないな』と改めて美園はそう思った……。
と言って皆は次々にお鍋の中にお箸を突っ込んでババア鍋を食べ始めた。
「おっ?!う・美味い!」
と、予想に反してグロテスクなその容姿の割りには美味しいと、楓駕(ふうが)が感想を素直に言うと
すかさず七乃葉がババアを頬張って
「あら?!ホント。淡白で意外と美味しいじゃない!」
と言うと、驚いたように目を真ん丸くした。
尚、ババア鍋を囲み和気藹々(わきあいあい)とした楓駕の家族達の雰囲気を見て『うん。中々良い感じ。私が楓駕と結婚をしてこの輪の中に入るのも悪くないな』と改めて美園はそう思った……。