姉が作った薬のせいなのかおかげなのか…って!誰が感謝するか!という名の物語
再び体を見る
え?
「なんだよ、変わってねえじゃん!
って…あれ!?」
なんだよこれ!!
「声が女だぞ!!」
俺は声の異変にすぐに気がついた
「あ、あれぇぇ??
あ!ちょっと人間ドックの日だ
お姉ちゃん行ってく、」
「待てやこらー!」
俺は逃げようとする姉貴の腕を掴む
「離せ遥斗!
お姉ちゃん忙しいんだ!
だよな!忙しいよな!
どわぁぁ!!」
【ドスン!】
言い訳ばかりする姉貴を俺は押し倒した
「お前ふざけんなよー?
即効なんだろ?効果絶大なんだろ?
早く戻せよ、」
「あ、そうそう即効なんだよ!
だから体の変化とか大げさになってるっしょ!
うわ、あんたすげーおっぱいでかくなってるじゃん!
え!くびれくびれ!うわ!足細い!
なにこの女子力あははは!」
「何がおかしいんだよ!
これどうすんだよ!!」
「戻し方しらない」
「はあ?」
話にならんだろ