姉が作った薬のせいなのかおかげなのか…って!誰が感謝するか!という名の物語



予想とは遥かに違う展開になってしまった




姉貴に小説の話を永遠と聞かされ



そんなメルヘンチックな人生はないぞと言い聞かせ




そして俺はその小説を借りることになった




何故こうなったかは分からないけどとりあえず




姉貴の機嫌は直ったらしい



知らないし興味ないけど




俺は自分の部屋に戻り小説を読んでみる



うん、かなり面白いぞ




うん、うん、うん、




こりゃ続きが気になっちゃうなー




なーんて呑気にやってるところだった






ケータイが鳴る



それに気づいて俺はケータイを覗くと






ふぇ!?




思わず2度見する



ま、まさか




こんな日が来るとは!



RAINから届いたメッセージは



凛さんだった





俺はドキドキしながらそのメッセージを開けた




第六章

お前の母ちゃんこーぶたって姉自身が言っているのを聞いて内臓を肝臓に移動させる薬を自分で作るという無謀

終わり!

そうだなーやっぱり俺は内蔵を肝臓にかえたい。
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