姉が作った薬のせいなのかおかげなのか…って!誰が感謝するか!という名の物語
当日
「ああああああああ!!!!」
Fカップギャルが使用した水着……
試着してみたんだけどさ……
ちくびーむがギリギリ隠れる際どい水着じゃねーかー!!
俺が俺をエロい目で見るのはいいけど他人が俺をエロい目で見てくるのはなんか気持ち悪い!
死ね!変態ども!砂に埋もれろ!カス!
はあ……これは…もう積んだか…
水着忘れたって言うしかないか……
「おっはよー!遥斗ー!」
科学バカこと姉貴が部屋から出てくる
もちろん俺はFカップギャルが使用した際どい水着を来たまんまだ
「な、何しに来たんだよ」
「うわ、なにその水着…」
俺は姉貴にこの姿を見られることに羞恥心を覚える
「とととととと!友達と!?海ってやつ!?行こうと思ってんだけど!
水着なくてよ!?どうすっかなーって!」
友達がいなかった俺が初めて友達という言葉を口にした
「と、友達!?遥斗、友達出来たの?
お姉ちゃん感激だよ〜!」
姉貴はハンカチを取り出して大号泣していた
んだよ!友達くらいで大袈裟な!
「水着ならお姉ちゃんの貸してあげるよ」
「姉貴の水着じゃ入らねーだろ?
俺一応巨乳美少女だぞ?格差社会が決まってんだよ」
「あまーーーーーい!!お姉ちゃんはいつでも弟思いなの知ってるでしょ?
こんなこともあろうかと遥斗用に水着買ってきたよ!」
「姉貴ー!!愛してるー!!アイラービュー!ドンタッチミー!ふぁっきゅーびっち!」
「最後の方何?」