300億年

絶望の歌


僕がこの世界に生まれた日
なんて素晴らしい日なんだ
なんて麗しい日なんだ
一生かけて祝おうじゃないか

強きものは弱きものを
弱きものはさらに弱きものを

そんな世界さ

辛いなんて言葉に出したら窒息してしまう
この世界に溺れて沈む前に

君は君の世界を生きよう。

立ち止まる事なんてせずに
今を駆け出そうじゃないか

僕がこの世界に生まれた日
世界で何が起こっていた?
あなたは誰を愛していた?

答えなんてなくていい
何も知らない方がいい

ただ一生かけて見つけだそう

自分の真実の形を

世界が明日で終わりでも

僕は声をあげて笑うだろう

ほら、絶望の歌が聞こえてくる。

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