一途な君か好きだから…。


私に近付いて来た人は

私の顔を除きながら

「大丈夫か…?」

低くて心地いい声で訪ねてきた


「私に構うなぁ〜」

なんて思いながらも

顔を少し上げて

「だ、大丈夫です…。」


そう答えた時に

私の時間が止まったような気がした…。

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