Endless holiday
「ちょっと行ってくるわ」


「え?」


一騎が立ち上がると、義之が驚いて見つめる。



「何でオマエが行くんだよ」


淳がすかさず睨んできた。


それを無視して、レストランを出ようとすると、淳と大輔が立ち上がる。


「俺も行く」


大輔が後を着いて来るから、一騎は立ち止まって制した。


「悪いけどオマエら関係ないから」


「はぁ? 何だよ。オマエは関係あるのかよ?」


大輔が睨んできた。

< 123 / 202 >

この作品をシェア

pagetop