Endless holiday
午後からずっと杏奈と過ごして、最高に楽しいひとときを過ごしながら、義之のことが気になっていた。


上手くいっただろうか?


昼食の後にトイレの中で、杏奈から丸を貰ってあることは伝えた。



夕方になってホテルに戻ると、レストランに向かう前に、一度着替えるために部屋に戻る。


いきなり義之に抱きしめられた。


「サンキューな一騎」


「オマエ……やったのか?」



「おお。コクったら、OKだって」



「やったなぁー」


一騎は自分のことのように嬉しかった。

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