恋愛日記
入学
四月
中学の入学式。
あたしは 東京から千葉に引越して来た。 だから怖くて 不安で…

まだまだ時間はあると思い慣れない道を歩いていった。田んぼや畑があって田舎ってかんじがする。
長い田んぼだらけの道を 歩いて行く。
ようやく学校に着いた。
少し迷いながらも クラス発表のところへたどりついた。 たくさんの名前がずらーと並んでる。
あたしの名前は丸山だから……
あった
丸山 初音 三組

私には 一緒に転校してきた 幼なじみがいる。 そいつは 安部 祐輔 正直一緒の組だったらいいなと思った。 友達として好きだし。

そして一年三組の教室へ向かった。

ガラガラっ

勢いよくドアを開けた

しーんとした教室 痛い程のみんなの視線これは遅刻というのか…
でも時間はまだ…… 集合時間から 20分過ぎている……
時計が遅れていたんだ…
そそくさと席に着いた。
先生は話しを始めた。 『私が担任の坂西です』 紹介やらなんやらがおわって やっと 体育館へ移動するみたいだ


移動し、入学式が始まった。
名前がよばれる。

1組… 安部 祐輔

はい。

祐輔は 一組だった。
少し残念。

みんなの名前が呼び終わり 先生の長い話しが始まった。

あたしは周りを見渡していた。隣には 小さくて かわいい男のこがいて もうどなりには 日本人なんだろうが 日本人離れしたデブがいて…
前には 後ろ姿がめっちゃカッコイイ人がいる でも顔が見えない……


そうして 長い話しも終わり 教室に戻った。

必死にさっきのカッコイイ人を探した


見えた…

その人は まさしく あたし好みのタイプだった
少し立った髪型
スポーツ系の顔
まさにイケメンって感じ


でも もうひとり気になるこがいる。

入学式の時隣だったかわいい男のこ。

ちょっとだけぽっちゃりしてて
背は 130より少し高いくらいでかなりかわいい


でも今は好きとかぢゃない。
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