恋愛日記
クラス
席に着いた
隣の席の人は 入学式のときにとなりにいた 日本人離れしたデブだ。


あたしは 1番後ろの席 窓際。 斜め前は あのちっちゃくてかわいいこ。 かわいいこの名前は…… 味縫樹 龍乃介
難しくて読めなかった。

そのこの隣は 眼鏡で いかにも真面目そうないわゆるがり勉ブス。

あっというまに先生の話しが終わった。
次は やすみじかん。
このじかんは 最悪の時間皆は 友達とかと一緒にいるけど 私には 友達がいない。祐輔は 別の階なので無理だし。
そのまま席に座ってると 同じクラスのこに声をかけられた。
『こんにちは!あたし酒井由香!クラスに友達いなくて……』

あたしも返事を返した 『あたしは丸山初音!あたしも!転校してきたから知ってる人いないんだぁ』

『ぢゃあ仲間だね★』

キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。

皆いっせいに席に着いた

まだ話し声が沢山する。
すると隣のデブが 話しかけてきた。

『お前ここらへんで見ない顔だけど…誰』

誰って……… お前こそだれだよ!

心のなかで思いながら返事をした。

『東京からきました。丸山でーす』
適当な返事をして終わらせようとした。

すると しつこく
『へぇー東京のどこからきたの』

ときいてきたので 聞こえないふりをした。


『無視ぢゃんどんだけぇぶつぶつ………』

一人事だろうか。なんかいらいらする。
先生が 急に話しはじめ 皆が静かになった。


『皆さん。今日はお疲れ様でした。終わりです。きおつけて帰りましょう。』
みんなが 号令とともに礼をして 教室からでた。


私は 家にかえり 日記を書いた




4月7日
入学式があった。今日から日記が始まった。

今日は 始めての学校。 なんかやだかも。 カッコイイひととかあんましいない。

青春できなそう。

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