恋愛日記
出会い。
どんっ

また鈍い音がした。

殴ってる。

『ばれたならあの女もつぶさなきゃね。今頃教室で待ってるから』

段々足音が近づいてくる。

やばい
とっさに隣のドアへにげた。
転んだ。床がタイル。 少し濡れてる。
もしかして………………
上をむくと 呆然としたかおで男子がみてた。


『きゃぁぁぁ』

その場でびっくりして意識を失った…………



目をあけると 顔がある。え………

『大丈夫』

………誰……………

『ごめんなさぃ』
アタシは必死に謝った…

『つぅか男子トイレで倒れるっておもしろいね。名前はぁ?』


『まっ丸山初音ですぅ』

『俺は姫松拓海ヨロシクね』


背は小さくて 女子と喋るのは慣れてる感じ。
顔は まだ幼くてかわいい顔。



『あとさぁ携帯持ってるぅ』

『ぇあっはい』

『ぢゃあメアド教えて明日かいてきてねぢゃあ帰ろっ』

一緒には帰んないよね…



二人はげたばこへ向かった。



『帰り道どこ』

『えっとたんぼがいっぱいあるとこです』

『ぢゃあ違うね…』


そういうと

ばさっ

急に抱きしめられた。


『超かわいい…びっくりしたぁ』


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