7つ星 ~7人の王子様達!?~


楓「じゃあ、次行こうか!!」

恭介(次はどんな人かな...)


そう思いながらリビングを出て、2階へ向かった

そしてある部屋の前に到着すると...

楓「恭介くん...椿くんは超クールだからさっきの雰囲気との変わり具合にびっくりしないでね」


コンコン


楓「椿くーん!!入るねー」


ガチャ


あけたドアの先には椿が座って本を読んでいた



楓「じゃあ、紹介するね!彼は本間椿(ホンマツバキ)クールな人なのに得意なことは運動なんだぁ」

楓に気づいた椿は本を閉じてこっちにやってきた

椿「...椿だ...好きに呼んで」

椿は少し恭介よりも背が高く
割とがっちりした体付きだからクールな人とは思えない

恭介「おう!!じゃあ椿な!俺も好きに呼べ!よろしくな」


椿「よろしく...恭介...」

一言残して階段とは逆の方向に行った。

しかしいくらクールな椿にも欠点がある。


椿「あ...違う...」


恭介「え?違う??」


それは...


椿「階段こっちだった...」


方向音痴ということだ...


恭介(まだ家の中覚えてないのぉ~!?)
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