7つ星 ~7人の王子様達!?~
隼人「おう!!遅かったじゃねーか蓮」
もうみんなは自分の席でも決まっているように
席に着き始めていた
蓮「おはよー...あ!恭介くんだよね!!俺は黒川蓮(クロカワレン)。蓮って呼んでよ」
自己紹介をしながら席に着いた
恭介「よろしくな、蓮!」
広樹「好きな席座って!!」
恭介「おう!!...って席一つしかないんだけどね...」
そう言って席に着いた
今日の朝食は
・サラダ
・卵かけご飯
以上...
恭介「え?さっき...さっき確かに言ってたよね...『焦げる』って...」
目の前の朝食に目をやると
やっぱり
新鮮なサラダと
いい色の卵、
そして炊きたてのご飯しかない
恭介「焦げるようなもの出てなくね??」
広樹「ご飯だよぉ~飯盒で炊くとたまに焦げるんだよ...」
恭介「いや、今の時代は立派な炊飯器ってものがあるだろーが」
ものすごい驚いたような顔でこっちを見てきた
恭介(え?なんで驚いてる!?ここでは飯盒で炊くのが決まりだったのか!?)
広樹「その手があったか...」
ひらめいたように手をポンッとさせた
恭介「気付けぇぇぇえぇぇえぇ~~!!」
毎日ご飯は飯盒で炊いてるのかと思うと
ほんとにびっくりした恭介であった...