生きた証
やっぱり私、来ないほうがよかったのかな?
やっぱり私、いないほうがいいのかな?
誰にも必要とされない。
「わああああああぁぁぁっ!!!!!」
再び、猛獣の唸り声。
教室がざわつく。
私は手に持っていた給食を投げつけた。
黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!!!!!
私の存在を否定するなっ!
全部、お前らのせいだ!
私は関係ない!
私は悪くない!
黙れ!!!!!
気づけば、男の先生3人がかりで止められていた。