腐女子の彼氏はボーイズラブ
その告白は偽物だった!?


「あっりむ様こんにちはー。」




一年の女子があたしに挨拶をする。

「おう。ちわー。」



一年の女子はにこっと笑いうれしそうに
こちらから去る。





「はぁ…。」


誰もいない中庭でため息をつく。



あたしは小さい頃から期待を裏切れない性格でそれが長所であり短所である。


それが何かって?


自分で言うのもなんだが運動は得意、頭もそこそこ良いし、容姿はまぁ良く、それなりに毎日は充実してる。

あたしは大して努力しなくてもこなせるタイプだ。


何が言いたいかって言うとそんなあたしの性格のせいで皆にとってのあたしは
成績優秀チョイ悪美少女→かっこいい→りむ様
になってしまったのだ。

家族にも猫をかぶっている。

表のあたしはかっこいいんだ!




そんなあたしだから悩みがある!









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