恋詩~koiuta~

7



私が間違ってたんだ。

口に出さなきゃわからないこともあるのに気持ちは伝わってると思ってた。

自分に素直になれなくて君を不安にさせたね。

私も不安だったんだよ?

君がいなくならないかって。

でも、私が居なくなってしまったね。

それでも君はいつでも私を探して見付けてくれた。

君にいっぱい探してもらえた。

こんないらない人間を探してくれた。

私は君に見つけてもらえると安心する。

君から離れることはできないんだ。

君から逃げることはできないんだ。


君は私に。

私は君に依存中。


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