絶滅危惧種『ヒト』
孝明は目を覚ました。
(今日もいい天気だなぁ……)
そう思いながら、身体を起こす。
それにしても……。昨夜の出来事を思い返した。
あれは本当に現実なのだろうか?
まさか姪っ子のクラスメイトと、ヤってしまうとは……。
もちろん自分は独身なのだから、それに関しては問題はない。
ただ……孝明の記憶が確かなら、17歳の女の子と性行為をするのは、法律に反しているはずである。
ましてや相手は、梓の親友。
間違いなく梓に責められるに違いない。
でも……。
朋美は可愛かった。いや、可愛い。料理も美味いし、気が利く実に良い子だ。
出来ればこのまま交際を続けて生きたい。
それが孝明の本音である。
起き上がった孝明は、キッチンの冷蔵庫を目指して歩き始めた。
何だろうこの感じ?
ふとお腹の中の違和感が気になった。
痛いわけではないのだが、何とも説明のしがたい、変な感覚。
このとき孝明は風邪を併発していたから、それを風邪のせいだと思い込んでしまった。
(今日もいい天気だなぁ……)
そう思いながら、身体を起こす。
それにしても……。昨夜の出来事を思い返した。
あれは本当に現実なのだろうか?
まさか姪っ子のクラスメイトと、ヤってしまうとは……。
もちろん自分は独身なのだから、それに関しては問題はない。
ただ……孝明の記憶が確かなら、17歳の女の子と性行為をするのは、法律に反しているはずである。
ましてや相手は、梓の親友。
間違いなく梓に責められるに違いない。
でも……。
朋美は可愛かった。いや、可愛い。料理も美味いし、気が利く実に良い子だ。
出来ればこのまま交際を続けて生きたい。
それが孝明の本音である。
起き上がった孝明は、キッチンの冷蔵庫を目指して歩き始めた。
何だろうこの感じ?
ふとお腹の中の違和感が気になった。
痛いわけではないのだが、何とも説明のしがたい、変な感覚。
このとき孝明は風邪を併発していたから、それを風邪のせいだと思い込んでしまった。