誠の華‐此処にいる幸せ‐
剣と志
「南桜~っ」
「はい。お母様」
「屯所にいく?」
「総司いる?」
「いっ、いるんじゃない」
「いく~」
ある日の昼下がり。歳三と誠奏が出かけているので屯所に遊びにいくことにした。
「総司く~ん」
「そうじーッッ」
「あれッッ?どうしたんですか?二人とも。もしかして土方さんから逃げてきたんですかw?」
「違います」
「違うんだw」
「南桜が会いたいって言うので」
「じゃぁ、南桜ちゃん一緒に遊ぼっか?」
「うん」
二人がワイワイ遊び出すと平助と左之がやって来た。
「なにしてんだ?」
「鬼ごっこ」
「俺らもやろうぜ」
「おう」
そこから四人で遊びだした。