誠の華‐此処にいる幸せ‐
「良いのか?て言うか嫌だろ?」
「土方さんは一緒に寝ちゃ困りますか…」
音愛が上目目線ではなす。
「そんなことはないが…。お前何歳だ?」
「十六歳」
(これは犯罪だろ。明日総司に見られたらどうするんだ。)
「一緒に寝ましょう…」
(これは断れない気がする…)
「はぁ…解った」
そうして二人は一緒に寝ることになった。
(私が言ったんだけど、緊張するぅ)
二人ともあまり寝られなかったのは言うまでもない。