誠の華‐此処にいる幸せ‐


始め貴女に会ったのはあの桜が咲くころだった



桜を見上げる貴女は美しく一瞬で恋に落ちた。


もし叶うなら貴方を永遠に愛し続けていたい。


叶うなら、側にいて支えてやりたい。


局長、貴方の名に背いて彼女を守ることをお許し下さい。


この恋は儚くとも淡い悲恋華。




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