誠の華‐此処にいる幸せ‐


それからも宴は続いた。

「音愛もさぁ、舞子のかっこしてみろよ」

平助が叫ぶように言った

「良いんじゃねぇか」

「空妃さん着せてやってよ」

左之と沖田が話を進めてしまう。


「えぇぇぇっっっ?」


空妃とはここの舞妓で綺麗な女性だ。


数分後、支度ができて音愛は部屋に戻ってきた。


すぅーーーーーッッ


< 34 / 149 >

この作品をシェア

pagetop