誠の華‐此処にいる幸せ‐


白いなにもない空間で音愛は目を冷ました。

「音愛。解りますか?」

「貴女は誰?」

目の前に美しい女性がたっていた。

「私は風の神、風桜。貴女に幕末の歴史を変えてほしいから呼んだの」

「………。えーーーーッッ!?」

「何か欲しいものはあるかしら?」

「お菓子いっぱいかな?あときがえ」

音愛はポジティブなため、あんまり深く考えない。単純なのだ。

「わかったわ。あの人たちを宜しく………………」


―――――――――――――――‐‐‐‐‐‐‐
< 5 / 149 >

この作品をシェア

pagetop