誠の華‐此処にいる幸せ‐

悲しみ苦しさ



次の日の新撰組。


「何で急に嫁なんか…」

「納得できねぇ」

平助と左之助が苛立ちを表していた。その空気が嫌で土方は部屋に戻る。

「ちっ…何なんだよ」

机の引き出しを開けると封筒が入っていた。

「えっ……音愛からか?」


土方は開けるのを迷いながら手紙を開けた。


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