誠の華‐此処にいる幸せ‐


音愛はお腹を撫でる。


「この子を二人で育てていきましょう」


「あぁ」


木の葉は散り行く定め。ならこの一緒んを大切にしていこうと努力する。もし二人が離ればなれになっても、また巡り会える。そう信じている。


「愛しています」


「あぁ…俺も。必ずお前を守り抜く」


夕日に誓った約束。


幕末に翔んでからは五年。色々なことがあった。歴史を変えれてよかった。と音愛は思った。



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