誠の華‐此処にいる幸せ‐
「ほぇん…………?」
ここがどこか解らないため音愛は混乱している。近くには、男の人が四人いた。
「気づいたか。此処は新撰組の屯所だよ。私は此処の局長近藤 勇。」
「近藤さん。何を詳しく話してんだよ」
「あぁ駄目だったか。君の名前は?」
鬼のような雰囲気の男を無視して近藤が話す。
「私は白姫音愛です」
「どこから来たんだ?」
未来から来たなんていって良いのだろうか?
「…………
私は未来から来ました」
「「「「「えぇっっーーーーー」」」」」
ドンーーーーーッッ
ビックリしたのか上から人が降ってきた。