誠の華‐此処にいる幸せ‐


医者をよんできた。


「ここからは入らないでください。自室でお待ちください」


そう言われた幹部だがいてもたってもいられず、局長の部屋に集まった。


「のあちゃん。大丈夫なんやろか?」

始めに口にしたのは山崎だった。

「そうですね…………」


「音愛なら大丈夫だ。」

総司と平助の話を皆聞いていた。


「でもどっちが産まれるか気になるね」

「男の子だったらいいですね。土方さん」
近藤も山南も喋り出す。


「俺はどっちでも構わない。元気に産まれてきてくれたら…」


「そうだな。とし……」


オギャアァァァ……オギャアァァ……


「「「「!!!」」」」


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