誠の華‐此処にいる幸せ‐
「証拠はあるのか?」
「あります…」
音愛はバックから携帯を出した。
「何ですか。これ」
最初の青年が言う。
「離れた人と会話ができるものですが、それ以外に写真を撮ったりできます。」
「へぇ、未来の甘味って美味しいの♪」
「有りますよ食べますか?」
「はい♪たべ…「後にしろよ」
鬼が話しかけてきた。
「いく宛はあるのか?」
音愛は首を横にフル。
「じゃぁとし。此処においたらいいじゃないか」
「…あぁ」
「決まりだな。今日は宴だ。」
「あっ、甘味下さい。私は一番隊隊長沖田総司です。」
「…宜しくお願いします。」
「この人は鬼だから。鬼でいいよ」
「総司ぃぃぃ~~~」
「自分で自己紹介しましょうよ♪」
「俺は副長の土方歳三だ」
「鬼なんですか…?」
何か空気が固まる。
「あぁん?」
「すいません…ッッ」
「あははっ、わいは山崎丞。丞でいいで音愛」
「…はい。丞さん」
「さんはいらんわ」
「…丞」
「宜しい」
スッッーーーーーー
「あれ、新人ですか?」
中に入ってきた。
「そうだよ。山南くん。こちら白姫音愛くん。未来から来たらしい…」
「そうですか。」
「ビックリしないんですか?」
「ビックリしてますよ。私は総長の山南敬助です」
なんか感情がわかり難い人だと思った。