誠の華‐此処にいる幸せ‐

「証拠はあるのか?」

「あります…」

音愛はバックから携帯を出した。

「何ですか。これ」

最初の青年が言う。

「離れた人と会話ができるものですが、それ以外に写真を撮ったりできます。」

「へぇ、未来の甘味って美味しいの♪」

「有りますよ食べますか?」

「はい♪たべ…「後にしろよ」

鬼が話しかけてきた。

「いく宛はあるのか?」

音愛は首を横にフル。

「じゃぁとし。此処においたらいいじゃないか」

「…あぁ」

「決まりだな。今日は宴だ。」

「あっ、甘味下さい。私は一番隊隊長沖田総司です。」


「…宜しくお願いします。」


「この人は鬼だから。鬼でいいよ」

「総司ぃぃぃ~~~」

「自分で自己紹介しましょうよ♪」

「俺は副長の土方歳三だ」

「鬼なんですか…?」

何か空気が固まる。

「あぁん?」

「すいません…ッッ」

「あははっ、わいは山崎丞。丞でいいで音愛」

「…はい。丞さん」

「さんはいらんわ」

「…丞」

「宜しい」

スッッーーーーーー

「あれ、新人ですか?」

中に入ってきた。

「そうだよ。山南くん。こちら白姫音愛くん。未来から来たらしい…」


「そうですか。」

「ビックリしないんですか?」

「ビックリしてますよ。私は総長の山南敬助です」

なんか感情がわかり難い人だと思った。




< 9 / 149 >

この作品をシェア

pagetop