誠の華‐此処にいる幸せ‐


翌日、宴会を開くことになった。もちろん、幹部の皆とそれから華夜を呼んで屯所ですることになった。


宴会の日には音愛の子供たちは歩けるようになっていた。


言葉もすごく早くて沢山喋るようになっていた。


今回の宴会の料理は音愛が作ることになった。


「南桜。誠奏。おいで」

「はぁい。おかぁちゃま。」

「おかぁさん。疲れた。」


2歳でこれだけ話せることは凄いことだ。


「今日はおとなしくしといてよ」

「「はい」」


宴会が始まった。


「南桜。可愛いな」

「平助もカッコいいよ」

「平助ずりぃ~」

皆わいわい騒いでいた。原田と華夜も楽しそうに話していた。


二人がくっつくのも時間の問題だ。


そう思っていた。










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