時代なんて関係ないッッ!!~新選組と人間不信の現代少女~
ここが、稽古場か。なかなか広いな。で?沖田と試合?どぉせ負けるんだしテキトーに行くか。
審判は・・・、土方かよ。カスだな。

土「よぉい、始めッッ!!」

バンッバンバンッッ

アレ、、強いんじゃないの?沖田さん。てか、ケッコー本気の顔してるし。

土「一本ッッ!!勝者、仲山ッッ」

「「「「「「「「「?!?!?!」」」」」」」」」

「すげぇ!あの坊主、沖田さん倒したぜ!しかも瞬殺ッッ!!」
「あぁ。ヤベェな。あんなきれいな顔して、しかもあんな華奢な体で。」

((((((((((仲山翔空って、何者だ?)))))))))

土「と、、とにかく、剣の腕はわかった。お前の処遇は明日言うから、とにかく今日は屯所に泊まれ。部屋は俺の部屋だ。」

あ?土方の、、部屋?
翔『はぁぁぁぁぁぁぁ?!何で私がッッ、土方如きの部屋に泊まってやらなくてはいけないんだ? 頭おかしいのか、遂に狂ったのか?あ、すまない。おかしいのと狂っているのは前からだな。フッ』

土「なんだとっっ?!しかも最後の馬鹿にしたような笑いはなんなんだッッ!!」

翔『馬鹿にしたようなじゃなくて、馬鹿にしたんだよ。』

土「ーーーーッッ!!ま、、まぁいい。とにかく、今日は俺の部屋に泊まれ。」

翔『わかったよ。・・・チッ』

土(舌打ちしやがったな。この、クソガキめ!)

こうして、私は土方の部屋に泊まることになった。
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