時代なんて関係ないッッ!!~新選組と人間不信の現代少女~
近「トシ、ウルサいぞ。おまえは本当にいつまでたっても変わらないな。」

土「っっ、、悪ぃ。近藤さん。」

翔『フッ。ほらみろ。』

土「クッソ。」

翔『で、私の処遇はどうなるんだ?』

近「あぁ。仲山君には新撰組隊士としてここで働いてもらう。異存はないね?」

やはり、そうなったか。一度新撰組の中身を見てしまった以上まぁ出るのはムリだと思ったが。
しかし、

翔『異存はないが、私は女だぞ?』

土近「「?!?!」」

翔『まぁ、ここをでても行くところはないしな。女ということは隠していても
構わないか?』

?!なぜ、自分の口からそんな言葉が出たのかわからなかった。つい昨日まで死んでもいいと思っていたのに。まさか、コイツ等と1日過ごしただけで私の考えが変わったのか?もしかして、コイツ等は私を変えてくれるのではないか。いや、たまたまだな。もう考えるのはよそう。今は・・・。
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