時代なんて関係ないッッ!!~新選組と人間不信の現代少女~
土方がそんな奴だとは思っていなかった。私のことを考えて言ってくれたのかもしれなかったが、とにかく、嫌だった。



ずっと長い廊下を走って庭にきた。庭に裸足のままおりてしゃがんだ。少し落ち着いた。木にもたれかかっていると、風が心地良かった。そして、心地良い風は静かに私を眠りへと導いた。
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