時代なんて関係ないッッ!!~新選組と人間不信の現代少女~
壬生浪士組屯所にて
屯所についた。いや、ついてしまった。古臭い建物だな、オイ。あぁ。幕末なのか・・・。実感がまるでわかない。そうこうしてるうちに、屯所内の一部屋についた。

土「座れ。」
 
近「なんだ、トシ。巡察から帰ってきたばかりなのにどうしたんだ?って誰だ、この子は。」

土「なんか、アヤシかったから拾った。」

拾っただと?人をなんだと思ってるんだ。このクソ土方が。

翔『なにが、拾った、だ。勝手に拉致ったんだろ?このクソ土方が。逃げねぇつってんのに、ずっと腕つかみやがって、キショいんだよ。腕がくさるだろう?そもそも、さっきから、この私がこんな古臭いところにきてやったんだぞ?感謝の一つや二つくらいしたらどうなんだ?そんなんだから、いつまでたっても、クソなんだよ。』

土「なっ、、、クソだとぉ?黙ってれば、このガキめ・・・。」

近「トシ、やめろ。大人気ない。あと、そこの君も。すまなかったね。トシが失礼なことをしたようで。」

まぁ、今回は近藤さんに免じて許してやるか。土方も悔しそうにしているしな。

土「っっっ、、!!クッソ!」

ざまぁみやがれ。

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