リサ
先生 「本当か!?宮崎。」
『……う~……』
先生 「宮崎。残念だ。」
『…』


ーーーーなんでよ。なんで私が…ーーー

先生 「宮崎がそういう奴だとは、思わなかったし、知らなかった」

『私じゃ……』

先生 「レミ。後で、お母さんに連絡先します。」

『ないのに……』

先生 「他の人も」

『先生。それが、貴方のすることですか?貴方の生徒を犯人扱いするんですか?それも声だけを聞いて、現実を見ようとしない!!最低な人間ですね。貴方は…』

私もどうかしてた…
なんでこんな事言っちゃったの?って…
最低な人間は、私なのに…

先生「みや…ざき…すまない…
お前は、そんな奴じゃないよな…本当にごめん…」

そう言って先生は、私に頭を下げた。
私は、正直びっくりした…

そしてレミは、悔しそうな顔をして、舌打ちをした。

キンコーンカンコーン

授業の終わりを知らせるチャイムがなった

先生「これで授業を終わります」

絢香「きりつ。礼」

そして、先生は、教室から出て行った…



< 5 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop