また あした

「…………?!」



ま、また夢?

もう、ほんとなんなの?

毎日毎日。



また夢を見た。

その夢は楽しい夢じゃなければ、嬉しい夢でもない。


だれひとり笑ってない。


必ず泣いていた。



そんな夢をみるたびに、頭に無理矢理なにかを押し込まれるようにいたくなる。




まだ覚醒前で、脳が起きてないまま家をでた。











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