また あした

抱かれた疑問




「美愛、遅い」


「ごめん、、なさい。。。」



いつも家前で待っててくれる椿先輩。


迷惑かけてばっかだな。


「おい?」




ひいっ。

先輩の冷めた口調はいつ聞いてもこわい。



未だに震えてしまうし、涙が出そう。



その様子を察したのか先輩は「ごめん」と言って、歩き始めた。
















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